風呂上がりで湯冷ましSS。

風呂上がりで湯冷ましSS。
今日のアニハガ、本誌の最終回CMでちょっと切なくなりました(^^;)
あぁあ・・・。


今日も引き続きイラストリハビリで。
全然調子戻らずかけんがな、です。
明日からの平日はメモ帳持って原稿の方の作業に戻ります〜。
しかし気持ちの持って行きようにまだ悩んでいて、・・・6月新刊なかったらゴメンナサイ・・・○| ̄|_


いま風呂上がりなんですが、私ものすごく暑がり&汗っかきなんでこの時期辺りから風呂(シャワーかぬるま湯)が辛いです(-_-;)
のぼせるし、頭痛くなるし酸欠になるし・・・。
風呂上がりもしばらく汗が引かないので、タオルでウロチョロ。

ウロチョロしながら、自分の所の兄さんは暑がりなので、同じような小ネタ出来ないかなぁ、と思いつつ(笑)。
ちょっと考えながら・・・SSでも作ってみますかね〜(笑)。


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「あっつい!」
烏の行水のような風呂から上がり、エドワードは叫んだ。
「うぇー、汗ぜんぜん引かねぇ・・・」
汗ばむ季節、動いたりすれば当然背中を伝う不快な感触がするので、サッパリしようと外から帰って風呂に直行したのだが。
「汗流す為に風呂入ったのに風呂上がって汗かくんじゃ意味なくねぇか?」
タオルでガシガシと拭きながら、思った疑問を口にする。
そのままキッチンに行って、失われた感のある水分を補給する。
「はぁ・・・」
ゴクゴクと一杯一気に飲み干して、一息付く。
湿度の高い浴室より、窓があって換気扇の回っているキッチンの方が涼しく、ようやく汗が引いてきた。
やはり外でかいた汗とは違い、汗はかくが風呂に入ると、とてもサッパリする。
「暑いけど、風呂入るとスッキリするなぁ」
「・・・そうかね」
ご機嫌で言うと、後ろから地をはうような声。
ロイの声だ。
ここはロイ・マスタングの自宅である。
「ん?どうかしたか?」
「どうかしたか?じゃない!君、暑いのは分かるがタオルを肩ではなく腰に巻きたまえ!」
そう言って彼が持ってきたらしいタオルを後ろから乱暴に巻き付けた。
「別にいーじゃん。暑いんだし」
「窓から誰かが覗いていたらどうする!」
「えー?普通にボコって痴漢ですっつって憲兵に突き出す」
言いながらロイ・マスタング大佐の自宅に痴漢が出たとなると、犯人男と思われるのか女と思われるのか、どっちだろう、とどうでも良いことを思った。
「違う!いや違わないが!」
「どっちだよ」
「君はもう少し自分の魅力を理解しなさい!」
「んな事気にするのアンタだけだっつの」
小言が続きそうな気配にいーだっをして横をすり抜けようとした。
「---そうだよ」
それにロイの機嫌が下がった、ようだ。
「だから」
低い、声。
「わ!」
腕を取られた。
「そんなに魅力的な身体を見せびらかして、私に襲って欲しいのかね?」
「え?わ!」
バサリと彼に先ほど巻かれたタオルが、また彼の手で今度は落とされる。
「ちょ、何すんだ」
さすがに素面で会話している相手の前で全裸になる趣味はない。
慌ててタオルを拾おうとすると阻まれ、キッチンテーブルにヒョイと持ち上げられ、倒された。
火照った肌にヒンヤリと感じる背中。
「な、大佐!」
「君は私だけが君の魅力を感じ取れると知っているのだろう?なら、」
グイと膝裏を持ち上げられる。露わになる、---。
「ちょっ」
「あぁ、ホカホカとしていて食べ頃だな」
水分を含んだ太ももに口づけられ、肉食獣のような目でツイと視線を投げられた。
「っ!」
湯冷めしてきていた筈の身体がカッと熱くなる。
「運良くキッチンだ。頂こう」
「何が運良くだっ!オレは食いもんじゃ・・・んぅっ!」
「・・・うるさいよ。食事中は静かに」
食べるように口付けて来た薄い唇が笑った。
「〜〜〜そっちこそっ!マナー良く・・・---食べろよっ」
ロイのシャツを乱暴に引っ張って言うと、
「勿論。デザートまで丁寧に」
笑った顔が近付いてきた。



また汗をかくような事をしてしまった、とエドワードが気付くのは数時間後。



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即興SS。
原稿もこんな風にいけば良いのに・・・。←長編苦手。
画像はドイツホテルの浴槽。小さく見えますが161センチの私が手足伸ばして沈む位に非常に広いです(笑)。




・・・あれ?SSなんか予想外の方向に話進んじゃったんだけど、これ日記OK・・・?

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