雑記。

春コミまで後少しですね！
マニキュアが乾くまで(笑)、いつもの皆様の会場へのお供SSです(笑)。

今回ペーパーSSとは関係ありません〜（ペーパーSSは久々に吸血鬼シリーズです。何とか間に合った！）。

ペーパーとは関係ありませんが、
昨年春コミで出したラブラブショーと言う本のその後の２人です(笑)。
この話は割と気に入って下さる方がいらっしゃって嬉しいです(^^)
自分も好きな２人です〜。


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★その後の２人

「鋼の！見てくれ、今日の風呂掃除は会心の出来だ！」
オレの命令で掃除をしていた男が嬉々として報告をしに来た。
「・・・」
期待に満ちた顔。見てほしいらしい。
「・・・どれどれ」
キッチンから風呂場に向かうと、男もパタパタとその後ろを付いて来た。
やはり司令部に居る時と違い、家に居ると落ち着きの無い男である。
「どうかね？」
「うーん・・・」
「・・・」
ワクワク、と言った感情が目の奥から感じられる。
「・・・浴槽とタイルはまぁ綺麗だけど角が甘いのと、カビ取りがイマイチ。60点」
「ろ、ろくじゅう・・・」
ざっと見て点数を付けると、男は酷く残念な顔をした。
「まぁ頑張れ」
ヒラヒラと手を振って去ると、男はションポリとして再び浴室に戻っていった。
「あ、大佐」
「うん？」
「まぁ前より上手くなったじゃん？」
「そうかね！」
余りにションボリしているのでそう声を掛けると、パァと明るい顔になった。


一応先日『恋人』（清いぞ！まだ！）と言う関係になった訳なんだが、軍部では優秀なのに家事が壊滅的なので、どうも家にいると恋人よりも親のような心境になるエドワードであった。